社員インタビュー/03

当社はまだまだ可能性を秘めているだからこそ、私はいまも挑戦し続けている 石井 雄司 ショッピングセンター事業本部 2010年入社

前職の経験を活かしながら
ショッピングセンター(SC)事業を通して
地域に貢献

前は百貨店に勤めていて、在職20年間のうち13年間はSC運営に近い仕事に従事していました。専門館事業部に配属されてからは、フロアマネジャーやショップリーシング、リニューアルプロジェクトなどの業務に携わっていました。2010年2月に当社に入社し、初めはエキュート赤羽の開業準備プロジェクトメンバーとして開業業務にあたり、その後、エキュート赤羽・ビーンズ赤羽の副所長、シャポー小岩の所長を歴任し、2018年からは本社営業部の担当部長として、契約・システム管理業務を中心に顧客満足度・従業員満足度の向上に努め、シャポー市川の所長を経て、さらなる地域貢献のためのSC業務を推進しています。

転職する年齢としては
おそらくラストチャンスだった

転職を決意する大きな要因となったのは3回目の早期退職者の募集です。その時、私は42歳で、当時は今ほど転職市場が流動的ではなく、35歳くらいを超えると難しいと言われていた時代でした。「このタイミングを見送ると、ますます転職が難しくなる。挑戦するなら、いましかない」。そういった危機感から転職活動をはじめました。ショッピングセンターに近い考え方や業務を行っていた特殊な事業部にいたため、販促の仕掛けやリニューアルなどをボトムアップでプレゼンして実施するといった、これまで培ってきた経験をSC業界で活かしたいという想いはありました。

SCにできることはまだまだある
それが入社時からの変わらぬ想い

応募するにあたり当社既存のSCを調査したのですが、まだまだ改善の余地があるというのが率直な感想でした。自分の経験を活かせば、SCはきっとより良くなる。「これから一緒に作り上げていく」くらいの気持ちにさせてくれたというか、そんな期待感を当社に抱きました。当時はリーマン・ショック後の厳しい状況だったのですが、SCも高架下も何か仕掛けられるといった可能性を秘めていて、未来があると感じたのも入社を決めた要因です。シャポーやビーンズは、JRグループ各駅ビル・他の郊外型SCとは特徴が異なり、毎日利用される地元のお客さまが大変多く、その地域になくてはならない存在となっています。“地域に親しまれているSCのためにもっと何ができるのか”。駅立地の特性を活かした地域密着型SCのあり方を追求し続けているのも、入社からのその想いが自分の中でまだ完結していないからなのかもしれません。

社員の可能性を引き出し、成長へと導く
その課題に私は日々向き合っている

社員の中には、内に秘めた“成長したい”という想いをうまく表現できていない人もいます。そういう気持ちをどう引き出し、どうグイグイ伸ばしてあげられるか。これは管理職として心がけていることでもあります。若手社員に期待するのは、上司の考え方に対して「自分はこう思うんです」という主張をもう少しして欲しいということです。そういう意見のキャッチボールができるよう、毎日必ず全員に声をかけるとか、部下の成長を促す1on1ミーティングを実施するなど、普段からコミュニケーションを工夫しながら質の高い関係性を築いているわけですから。自分で考える力が養われれば、チャンスはもっと広がります。社員が成長できるよう日々向き合う、それがビジネスメンターとしての役割も担ういまの私の挑戦です。

自分の強みを掘り下げてみることで
チャンスはどんどん広がっていく

転職の際には自分の強みと弱みを掘り下げて、あらためて自己分析することが大切です。友人や同僚など第三者から意見を聞いてみるのもひとつの手です。いままで気づかなかった可能性やスキルを新たに発見できることもあります。さらに強みや想いをより一層意識すれば、それは自信にもつながります。自分の可能性を信じて挑戦する。そういったチャレンジャーを当社はいつも応援しています。地域密着型デベロッパーとして、地元のみなさまが豊かになる「まちづくり、くらしづくり」をぜひ一緒に実現していきましょう。

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